速水の日記 2月

Step to [3月]
Back to [1月] [INDEX] [HOME]

2月29日

 休日出勤。今日はきちんと背広着て完全平日時間で仕事してきたから、帰宅したとき、月曜日と勘違いしちまったよ。
 んで、夜は夜とて家の用事で出かけてきて、帰宅すれば22時。何も出来ん。
 創作意欲が色々と高まってはいるが、その一方で本来の自分のスタイルでは無いことをやっているので、結構と書いてかなりと読む程度に悩んではいる 明日からまた少し調整しながら創作活動に勤しもう。
 アマゾンから商品出荷案内。『Fate』のサントラ発送したとの由。さぁ、届いたときにそれは初回版でしょうか、乞う御期待。まぁ、この時期だから初回版だと思いたいけど、『Fate』のマキシシングルも、あっという間に再プレス版が出たからな。

2月28日

 午前中に床屋に行って、午後からは家の用事で引き摺り回され。で、明日は休日出勤(ハードコース)+夜にまた家の用事。今から胃が痛くて敵わん。とにかく、儂はストレス耐性が激烈に低くなっているので、一寸した事で暴発するんだ。おまけに……来週末は組合の行事で潰れているんだ……鬱だ。
 アマゾンから商品発送通知。ただし、『月姫』サントラは含まれていたものの、『Fate』のサントラは含まれず。アマゾンを全く信用せずに独自調達済みなので、やっぱり商品調達が駄目な店だな、とせせら嘲って見守るよ。これで再プレス版なんか送って寄越したら、商品不一致返品デスカネ?
 氷室氏宛私信。接写するための三脚なら、そのくらい小さいものの方が絶対良い。不満なら20センチくらいの奴が格安で入手できるので、それがお奨め。フツーの三脚は脚が長すぎて接写には向かんのよ。まぁ、撮る対象の高さにもよるけどね。フツーの三脚も1万しないのでも使えるよ。

2月27日

 有給休暇取得。別に急ぎでもない、兄貴の分の確定申告書の提出のために上京。なぜこの時期に上京だって? 決まっているだろ、月末だよ? エロゲー発売日だよ?
 と、いうことで昼に上京して税務署に申告書を放り込んで、秋葉原へ。予定通り『淫乱麻雀』と『終の館』を手に取る。静かに前評判の良い『くれいどるそんぐ』も見かけたので(うぃんどみるのソフトを新品で店頭で見つけたのはこれが初めてだよ、おい)手に取るが……やはり絵柄が儂の趣味と1024ペタ天文単位ほどかけ離れているので回避。代わりに、やはり静かに好評価の『Forest』を購入。ライアーのソフトはまともに動くかどうか怪しいが、ネットに感想が載っているということは動くのだろう(ひでぇ言い草だよ)。
 で、本日上京したもう一つの理由、『Fate』と『月姫』のサントラを探しに。いちおーアマゾンで予約はしていたのだが、アマゾンで人気商品の予約をすることは買い逃しのリスクを極めて高く引き受けるということであり、発売日を過ぎても本日に至ってなお発送案内が無い、注文済商品検索でも未発送即ち、商品(初回現定版)調達に失敗した公算が極めて高いというか、儂はそういう点ではアマゾンの調達能力を全く信じない。いや、既刊本とか古いCD・DVDを買うのには物凄く便利なので今後も利用するけどさ。
 と、言う訳で、とらの穴へ。一般分売り切れですか。そうですか。とらの穴で無い、ということはアマゾンは益々ヤバそうだ。と、言う訳で焦らず騒がず池袋へ移動。さっくり購入。なべてこの世は事も無し。
 GIGOで2D格闘ゲーム『ランブル・フィッシュ』のロケテスト中ということでとりあえずプレーイ。かなりモーションが危うく思えるのは御愛嬌。連続技は目押しでないと上手く多段につなげられない様なので、熱くなると連打しちまう儂にはちと辛いか。あと、必殺技のコマンドのタイミングがビミョーに儂の感覚に合わなくて大苦戦。
 システム的には攻撃側がかなり有利。各キャラとも意外とリーチが短いので、キッチリコンボかますと、ほぼ仕切り直しになるので、強い置き技持っている奴や出の速い奴が強めか?あとは割り込み技をキッチリ把握して出せるようになれば。今時の2Dにしてはスピードが少し遅めで、体力ゲージの減りも激しくないので、ストIIIが好きだった人はプレイしてみても……って、ストIIIに遠く及ばないモーションパターンだけど。
 袴っ娘が2人も居るので、儂もそれなりにプレイすると思われる。どーでもいーことだが、これをプレイ中、無性に阿修羅バスターがやりたくなったのは何故だろう。
 駅に戻る道すがら、地下鉄の通風孔で天然でマリリン・モンローしている女子中学生二人組がおった。で、一人はスカート下にジャージを穿いていたのだが、もう一人はぱんつ丸出しだった。スカートで通風孔の上を通るとは何をやっとんだあの二人は、と頭痛を覚えつつ帰宅。儂はお子様のそーゆーことで喜ぶような下衆ではない。
 帰宅後、『Fate』サントラのマスターカードを見ると……士郎かよ、畜生。そりゃ、凛様やイリヤを引けば最高の勝利者なんだろうが、男キャラなら言峰神父希望だったのだが……慎二ではなかっただけマシとしよう。
 ちなみに、マキシシングルのサーヴァントカードはバーサーカーであった。セイバーやライダーは引けなくとも、男キャラならランサー希望だったのだが……せめて今回イリヤが引けていれば救われたのにぃぃ……。

2月26日

 昨夜は日付変更数分前にベッドに潜り込んだ。まだまだ睡眠量は足りないが、ダメージは若干回復。
 仕事は定時で脱走したのだが、今宵は親兄弟の確定申告書なぞ作成せねばならんので、時間はあまり使えないし、エロス豊かなエロゲーの回想モードでも……と『十六夜の花嫁』を起動しようとしたのだが……ディスクが見つからない。起動時ディスクチェックなんか大ッ嫌いだァ〜。
 先に申告書作ったらディスク探索だ、ちくせう。
 そーいや、『エリュシオン』もディスクが行方不明なんだよなぁ……。
 『十六夜の花嫁』のディスクを発見したものの、時間が時間なので寝る。

2月25日

 触覚が怪しい。味覚も怪しい。平衡感覚が狂いかけている。頭痛がする。関節が軋む。マズイ。本気で寝不足がやばすぎる。
 昼休みに20分の仮眠では全然足りん。
 昨夜無理したから、今夜こそ眠れると思っていたのに……日付変更前に眠れるだろうか。

2月24日

 ただでさえ寝不足でカリカリしているというに、担当者がバックレで重要会議の緊急代打ちに。続いて上司が儂に知らせずイキナリ儂を同席させる企画会議などストレス要素満載の1日に怒り。
 このストレスをどうにかしたいのだが、寝不足のダメージが深刻なので寝る。睡眠不足を解消すれば、少しは精神も安定しようて……って、明日は厄介事が2件予定表に入っていたっけ。

 結局布団に入れたのは25時過ぎ……マズイ……。

2月23日

 風が強くて閉口。近所の学校の校庭の砂が舞い上がって窓の外が真っ白になるのはまだ良い。問題はその砂が、ボロ社屋の窓の隙間から、入り込んで来ること。マシンに砂は敵なんだよ。
 1日中ちょいとした作業に専念し、明日の厄介ごとの準備が出来ていないことに気付いて、終業後に軽く居残り作業する羽目に。
 朝日新聞のオピニオン欄の登山事故の記事を読んで色々と思うところがあるが……遺族心情としてはわからんでもないが、パーティリーダーがあまりにもアホウな真似をしたのでなければ、生残者(敢えて生存者とは書かない)を訴えるのはどうか、と思う。行事や研修で強制連行されたならばともかく、自発的にパーティ組んで行くんだからなぁ。ちうか、命の危険を考慮せずに山に行くのは、どんなに観光地化されていてもヤメレ。

2月22日

 コミティア。御立寄りの皆様、有難う御座いました。新刊を期待していただいたお客様、申し訳ありませんが夏までお待ちください。
 今回はいくつかの要因が重なって、売上は1/3以下。その要因のうちの2つは、ウチのポリシーなので仕方なし。まぁ、判っていてやっているんだからさ。
 冬コミではあまりな出物を見つけられなかったが、今日は十二分に買い物をして満足。通常のコミティアの2.5倍ほど買い込んだ。
 閉会30分前に撤収し、氷室氏とNick−IB師匠と連れ立って秋葉原へ。氷室氏は9万つぎ込んで昨日のマザボに組み合わせるパーツを買い込んで居りました。HT付のFSB800の3GHzがマザボ貰いものの幾つかの部品流用とは言えこのお値段。少し前は中の上〜上の下クラスを組んだらなんだかんだで20万ぐらいしたものだが……
 晩飯食って撤収。その後、ちょいと作業して日付変更後暫くしてから寝る。買った本を読む暇なし。

2月21日

 上京。今日は買い物予定にカテ6のUTPケーブルとカテ5のSTPケーブルがあるので、買い物終了後は早々に基地行きだな、と思い、昼飯前に千円分のキャリバー対戦をしようとしたら……昼間は上級者が少ないのはいつものことだけど、珍しく格下の乱入が多くて15時になってしまい、昼飯食い損ね。因みに、儂の腕はあの店の上級者相手だと、10戦で1勝出来るか出来ないか程度。
 買い物を済ませて基地へ。時間も押していて、着いた早々に呑み会へ移行。
 最近仕事漬けでお疲れの氷室氏の誕生日祝い、ということで、せめて快適なPCゲームライフを、ということで今時の安定したマザーボードをプレゼント。イロモノではなく、性能と安定重視でGIGABYTEの865PE1000Pro2というド安牌。これで氷室氏も2Gオーバーの世界に突入。
 基地帰還後、ひやむぎ氏が持ち込んだボードゲームに興じる。1辺プレイした感想としては、頭2巡以内で仕掛けを作ったら、あとは細かく稼いでおく方が有利。勝敗は序盤の仕掛けとプレートのツモ運と見た。下手に考えるより、行動指針を固めて貫いた方が良さそう。

2月20日

 他部署の手伝いで半日潰され、午後から飛び入りの会議に連行され拉致監禁。ただでさえやさぐれていた所にこの仕打ち。この怒りのエネルギーを何かに叩き付けずにはいられない、ということで、ちょいと横道にそれた娯楽に手を出す。まぁ、こういう日もあるさ。

2月19日

 雑用だ、出張だ、と仕事らしからぬ仕事で一日を潰された挙句に、帰宅しても連絡等に時間がかかる割に完了しなくてもーいや。ぐれてやる。

2月18日

 職場で色々と面倒を押し付けられて辟易。急ぎではない仕事は投げ出して2時間ほど執筆に充てる。やはり自分のキャラで話を書くのは楽しい。色々と制約はあるが、それでも動かせる自由度が違う。キャラが走り始めるのが速い。書くことが楽しいなんて感じたのはX年ぶりだよ。
 でも、投げ出した仕事を火曜日までに形にしとかにゃならんのだよな。面倒クサ〜。
 予期せぬところから『Fate』第3シナリオ非難声名が複数寄せられて「同志よ!」と感涙にむせびつつ、ちょいと作業があるので早々に日記終了。作業が終わったら寝ちまう予定。

2月17日

 久々にSS書きたい衝動に襲われるが、それを振り切ってオリジナルを進める。SSは黙っていても良いもの書いてくれる人がいるからね〜。でも、SSでも書いておかないとマズイものもある訳で……っと、暫くは創作活動に専念しますかね。
 と職場で創作活動に勤しんで帰宅したら、色々と腹立たしい余計な用事が怒涛の如く押し寄せてきて、予定の作業もこなせず予定の娯楽も享受できず怒り心頭な状態で既に日付変更まで1時間を切っており何も出来ずに最低限の連絡回しと巡回の後に1日のエンドの運び。
 連絡回しついでに動かないAnicntZのヘルプデスク(Nick−IB師匠)に電話。目出度くカウンタは動きますた。原因は.cgiファイルに実行許可が与えられていなかったという豪快に間抜けなオチ。

2月16日

 しつこく『Fate』の話。っていうのは昨夜、第3シナリオで悪夢を見たから。比喩的表現ではなく、昨夜見た夢は第3シナリオを儂流にアレンジした嫌な夢だったのよ。第3者が無理やりこじつければ「当事者は救われている」という立論が不可能ではないけれど、表面及び当事者内面では全く救いが無いアレンジ。無意識とはいえ、二次創作者が儂自身であると夢を見ながら明識しているこの儂が「救いが無い」と言うのだから絶対。
 で、悪夢というからには儂の望まない世界。昨夜寝る前に「魂の底で拒絶する」と言ったのは、作中で意図的に無視されている綻びを拾い集めて、儂の内面で勝手に再構成されてしまうこのような(儂にとっての)「(全く救われない)あるべき姿」を見たくなかったのかも知れん。いや、素直に言えば、手前で作った嫌な話を手前で疑似体験して落ち込んでいる訳ナンデスケドネ。
 個人的評価として『Fate』は70点の良作(因みに『月姫』は『歌月十夜』まで込みの条件で個人的評価95点の傑作)。嫌いになれない。キャラクターに魅力はあるし、個々のシーンは好きなものが多い。でも全体を通してだとプレイヤーの儂が救われない・不快になる。好きな要素がこれでもか、と多いにも関わらずトータルでは儂の理想と食い違うが故に否定してしまうこのジレンマがたまらなくアレ。
 『Fate』に関する話は本日付で原則打ち切り。他者の物語が儂の理想に合わないことに文句を言う愚行は止めて、儂は儂の物語を紡ぐ。1年間中断していた奴を最低限1回は形にしておかんと色々とマズイので。長編は久しぶりなのでちと勝手が取りにくいが、まずは書くことから。
 あー、最後に『Fate』を客観モードで評価しておくと、85点の傑作にあと半歩の佳作。エフェクトが冗長で誤魔化しと感じたりする不快な部分が多かったり、黒地に赤の表現が視認性が悪くて不快。また、儂はボイス不要派だが世間ではそうは評価できまい。説明や台詞回しは『月姫』の時ほど酷い造語が無いこととプレイヤー層を考慮して減点無し。邪な知識で捻くれた解釈をしてしまう人以外にはとりあえずお薦め。

2月15日

 『Fate』第3シナリオ終了。タイガー道場は埋まっていないが、一応シナリオはコンプ。ここまで延べ33時間、予想より3時間余計にかかったよ。いや、第3シナリオが予想以上につまらなくて途中タイガー道場埋めに走りまくったということもあるが。
 で、一昨日の訂正。「竜の字が怒り狂っていたのか良く解った。ただ、これは哲学の問題なので」という台詞はそのまま。但し、この日の時点では怒りを理解しきっていなかった。『Fate』は一つの物語として楽しもうとすれば楽しめなくは無いのだが、儂や竜の字が物語の紡ぎ手として規定している哲学の基底に反する物語なのだ。従って、上辺だけで「きゃーライダー素敵ーエロシーン補完希望ー」とか言うことはできるが、魂の底でこの物語を拒絶する。ネタバレでもあるので、詳しくは書かない。まぁ、表向きは「メイドさんと称してあの衣装デザインは許し難い凶行」としておこう。
 氷室氏へ私信。途中で放り出した理由がこの日記にあるのなら、それは無視しても宜しいのではないか。儂や竜の字がつまらんとか言っても、それはいくつかの個人的要因があることである。勿論、氷室氏の個人的要因による中断であれば余計なお世話であることは承知しているが、影響があったのだとしたら気分悪いので書いておく。

2月14日

 『Fate』第2シナリオ終了。昨日ちょいと書いた儂の予想した魔法の種は、第2シナリオでちょいと劣化した状態で使用されていた。劣化と書くのは魔法乃至魔術への認識/設定の差なので貶める意図はないのだが、読んでいて気持ちよくないのでこう表記。第1シナリオより物語の出来は良さげなんだが、色々とあって「なんだかなぁ」ってな感想。
 引き続き第3シナリオに突入するので以上。来週からはちとアレなので今日明日でコンプしなければならない。公称60時間なら30時間で足りるはず。ちなみに現在17時間。

2月13日

 本日は大安だけど13日の金曜日。さて、本日結婚式を挙げる人たちはどれだけ居るのでしょう。
 事務連絡と気の進まない書類を週明けに上司に放り出せるところまで進めて、仕事投げ出し。
 『Fate』第1シナリオ終了。ああ、昨日竜の字が怒り狂っていたのか良く解った。ただ、これは哲学の問題なのでまぁ、何と言いますか。ええ。
 えー、とりあえず魔法の種が儂の予想とは違ったのは「やられた」というよりも「ちょっと待てい」ってな感想。
 引き続き第2シナリオに突入するので以上。

2月12日

 竜の字が『Fate』をプレイして怒っておりました。何故でしょう。答は全て森の奥。
 それはそれとして『Fate』はプレイしていてストレスの溜まるゲームである。馬鹿すぎる主人公は100万天文単位譲って許そう。しかーし、あのサッカリンもかくやという甘すぎる台詞回しが!展開が!シナリオライターは儂を憤死させる気だと思い込むほどである。かと言って、『沙耶の唄』も干し柿もかくやという甘い世界なことは承知しているので……あー辛い。早くシベリアのロケット打ち上げエロゲ『ザーリャ 夜明けを待つ星』出ないかなぁ……

2月11日

 遂にPC−9801RAを処分。SCSIボードと26音源ボードと増設メモリが載っていた、とか書くと惜しがる人が居るかも知れんっつーか儂自身惜しい。しかし時の流れは止められん。
 午後から散歩。電気屋で『戦国無双』を手にとって背面を見てみると、デュアルショック/2専用の書き込みを見つけられなかったが……油断はできねーのだ。どっちみち金が無いのでスルーして本屋で立ち読みして帰宅。まんがライフMOMOの購入を停止したので、読んで来たのだが、これといい、まんがタイムきららといい、どーにも狙った4コマ誌だと楽しめるものが少ないのぉ。まんがタイムスペシャルの方が読むもの多いよなぁ。
 Nick−IB師匠がサイト移転の正式告知……って、どっちのアドレスにアクセスしても、今のところは結局同じ場所に飛ばされるだけやんけ。

2月10日

 先週のオカルト風味噺で問題になった業務端末。昨日は誰も使わなかったので、今日ちょいと立ち上げて、シャットダウンして観察したのだが、本日は自動起動せず。先週のあれは何だったんだろう。オカルトな原因にせよ、故障にせよ、再現性がないと爆弾持ちのまま運用せにゃならんから嫌なんだが……。まぁ、パソコンの原因不明の不具合なんて日常茶飯事だけどさ。
 本日は月例作業+臨時メンテでちょいと残業して帰宅。
 関東つくば銀行株終値500円だとぉ? 常陽銀行株が微増だから県内銀行業への影響は……ってえか、関東つくばが倒れると常陽の経営に利するという市場の判断か? そりゃ、長期的にはそうかも知れんが、短・中期的にはねぇ。関東つくばは合併からリストラまでの展開が遅かったのがなぁ……。
 家に帰ったら秋葉原で火事のニュースが。ヤマギワソフトなんて火の気が少なそうな店が何で火事に? そーいや火元付近には警察の目を掠めるように食い物の移動販売車がよく止まっていたなぁ……とか言ってみるとあらぬ噂が流れたりするんだろうか。あの車は先月末にガサ入れ食ってから暫く見ていないので違うと思う、ときちんとフォローしておこう。

2月9日

 眠い。眠いので仕事はテキトーにやっつける。支障が出ない程度に手を抜く技術を覚えると人間堕落してイカン。
 定時で上がって、本屋でまんがタイムきららを回収して帰宅。ビミョーに読むものがなくなってきている気がするのは気の所為? どーせ儂は世間で受け入れられるような「萌」とは縁が無いけどさ。儂と縁がある「萌」はアニス・シードのサービススタンプぐらいだ。
 今日から腕力強化メニューを追加。負荷2キロで始めたのだが、1キロにするべきだったか?

2月8日

 昼に起き出す。ココ暫くは日本酒2合以内しか呑まないようにして居たのに、昨夜は日本酒2合+強めのカクテルなどという真似をしたので体が重い。
 昼食後、コミケの申込書を完成させ、一服ついて、昨日買って来たモンメカTCGリザレクションの封を切る。ブースターを3袋だったのだが、アンコモンとはいえ当りが3枚入っていたので、これはリザレクションをやれという啓示ですかね?
 夜『Fate』を少し進める。どーして主役が凛ちゃんじゃないのよ、ってぇ展開ですな。全体としては面白い要素が詰まっているのに主人公がクソバカでアレって作品がここ数年多いねぇ。『月姫』の時は主人公馬鹿だけど突っ走っていたのにさ。氷室氏が主人公が中々吹っ切れなくて苛々すると言っていたのが納得。氷室氏はファーストプレイを終えたようだが、こっちはあと数日かかりそう。
 『Fate』のバグじゃないけど腹立たしいシステム仕様。ジョイスティック等が接続されていると有効になること。マウスが利かなくなって、原因に気付かずキーボードで動かした。PCとは言え、AVGをパッドでプレイする奴はいるかもしれないけど、ねぇ。

2月7日

 色々あって家族総員で昼食会。潮来市の増田のウナギを食べつけている身分には、大塚で食ったウナギは不味かった。増田のウナギに遠く及ばないとはいえ、以前神楽坂で食ったウナギの方が7倍はマシだ。
 夜、ひやむぎ氏と落ち合って2人で呑み歩く。まずはアニス・シードでカクテル3杯。ひやむぎ氏がカクテルの種類をあまり知らないとはちと意外。ゾンビが全然濃く感じなかったのに吃驚したが、これは儂がレシピを少し勘違いしていたと判明。XYZの方が濃いのね。
 続いて2軒目。店名忘却。アニス・シードから御徒町側に通りを2本ぐらい行ったトコ。日本酒と焼酎の店ということで日本酒2合。いー加減しゃべり倒し、ロレツが怪しくなりつつ騒ぐ。
 締めに上野でラーメン。久々に気楽に楽しくひたすら呑み倒し。これで8千円ぐらいだというのだから安いものだな。惜しむらくはこーゆー呑み歩きは限られた面子しか出来ないことだよな。まぁ、来月にでも4人ぐらいでまた呑もう。
 で、そのまま終電で帰ったのだが、寝過ごしてしまい親に迎えに来てもらうという失態を演じてしまった。不覚。

2月6日

 オカルト風味な話2題。
 出張でつくば市へ行くのに、土浦から354号線を車で走っていた。したら、道路脇の田んぼの真中あたりに車浮いているのに遭遇。冬とは言え、水をある程度入れているらしく、タイヤは泥に沈み、半身泥に漬かった男が車を掘り出そうと必死に泥掻いていた。で、轍も国道から続いていたし、車も破損している様子はないので自爆で田んぼへ特攻したとしか思えない。ここで謎が一つ。沈んでいる位置は国道をつくば方面に向かって左側の田んぼ。轍と沈んでいる車の向きからして、この車は土浦方面へ走って田んぼに特攻している。で、この道、片側2車線で中央分離帯があり、轍の延長上には歩道との縁石(ブロック)がある。ナニをどーすればこういう突っ込み方が出来るのだろうか。周りは一面田んぼ。つまり、この車はわざわざ反対車線の歩道を1キロぐらい逆走した挙句にハンドルを誤るか何かで田んぼに突っ込んだことになるの。ナニを血迷ってそんな器用な真似をしたのやら。
 終業際、怪談サイトを読んで暇潰ししていると、シャットダウンしてあった近くの業務端末が勝手に立ち上がった。シャットダウンした後輩君が「あれ?再起動になっていたのかな?」といいながらウィンドウズが立ち上がるのを待ってシャットダウンダイアログを確認し「やっぱりシャットダウンにしてあるよなぁ」と言いながらシャットダウンした。で、定時を迎えて後輩君は帰宅。儂も帰り支度をしていると、再びウィンドウズが起動。残っていた同僚君と顔を見合わせる。んで、今度は儂がウィルスチェックをした上でシャットダウン。しかし、また立ち上がったら嫌だから同僚君と10分ぐらい見守ることに。すると、5分ほどで三度目の起動。同僚君がオペレーターを呼んできてシャットダウンしてもらう。で、オペレーターさんと3人で観察。やっぱり約5分で起動。
 まぁ、電源〜スイッチ周りの故障なのだろうが、直前に怪談サイトを見ていた所為かねぇ、まぁ、ココは元処刑場と言われる低湿地を埋め立てて作った場所だしねぇ、とオペレーターさんに話して笑ったらたら怖がられてしまって反省。週明けに修理業者を呼んでくれと伝えて、主電源をカットして帰宅。
 実はないが愉快な一日だった。

2月5日

 昨夜はちと呑み過ぎたようで、あまり気分が宜しくない目覚め。どうせ今日は主要な仕事がキャンセルされているからサボりたいなぁ……とか思いながら出勤したら、1名欠席の1名早退で電話番のために帰れなくなる。
 コミケ参加料を振り込んだり、震空館サイト移転予定地への移転告知を作ったりして帰宅。コミケ申込書作り終わるまでは『Fate』はおあずけかねぇ。
 夕刊より。アメリカ・マサチューセッツ州の最高裁が同性結婚容認を州上院へ勧告。結婚という言葉の意味とか意義とかを哲学と宗教の見地から問い直す話だ。哲学で行けば家庭という幸福な生活を訴求する単位を構成する要員の性別は問われないべきなのだろう。しかし、その哲学に多大な影響を与える宗教、特にキリスト教の見地としては、どうだろうねぇ。旧約聖書の精神に照らし合わせてどうよ。

2月4日

 月曜日に実施予定だったがトラブルの所為で出来なかった設営作業で日がな一日潰す。自席に居なかったので、ありとあらゆる災厄から逃れ……ていたかったのだが、業者のアホウが……いや、何も言うまい。
 しかし事件が無いと日記もヘッタクレもないな。そのくせ『Fate』プレイする暇がないのはどういう了見デスカ?
 昨日から陸自本隊のイラク出発のニュースが流れているが、半世紀前の出征の光景に近いよなぁ……違うのは「征」ではなく「発」であることと、挨拶が「見事死んで来い」ではなく「無事帰って来い」ということ。字面としてはささやかなこの大きな違いを大切にしたい。陸海空の全参加隊員が無事帰還されんことを切に願う。

2月3日

 夢見は悪いわ体調は直っていないわだが、昨日のネットワーク障害の後始末と会議があるので出勤。
 昨日の後始末と新たな報告案件と昨日やる予定だった作業を若干進めて午前中のエンド。午後は会議。
 昨日のネットワーク障害のアオリで今日も残業。明後日もこれで残業だよ。

2月2日

 体調がヤバ目なので昨夜は24時に寝ておいたのだが、目覚めが不快。あと3時間寝たい……頭も痛い……って諸症状をチェックすると……微熱と関節痛と脱力感と頭痛と軽い嘔吐感。これは風邪だ。
 で、昼頃からかなーり体調がヤヴァイんデスけど……ネットワーク障害の都合で帰りたくても帰れない。明日は会議だから休めないし……結局残業。
 帰宅後、晩飯食って、1時間居眠り。風呂入って薬飲んで就寝。

2月1日

 やっておきたいことは色々あるのだが、全然片付かねぇ。掃除も片付かないことの一つだな。増える分量以上に捨てているのに全然荷物が減らないのは、借金を毎月返済しても残高が減らないのと一緒でしょうか……って利息は何だよ。いや、途中で『ブレイク・エイジ』全巻読んだとかそういう馬鹿も影響しているわけだが。でもロスは2時間だから大したこと無いか。
 掃除に一日とまでは行かなくても半日は費やしたはずなのに、と徒労感に打ちひしがれながら一日のエンド。

1月31日

 1月分ファイルが32KBの壁に当たったのだが、後1日なので2月に差込。
 で、のっけから先日も引用した奇譚妖怪研究家中嶋悟氏のレポートから。

 ミミズバーガーの噂は1989〜92年頃に流布したものであり、90年に『文藝春秋』誌が記事に取り上げた事で広域化(地域だけでなく年齢層も)が進んだ。
 本件には、「噂」を学ぶ上で押さえておきたい特性が如実に現れている。
 まず、その伝播過程で1970年代にハンバーガーの流入と共に流れた猫肉バーガーの噂と混同されるようになった事。噂の伝播期、「今此処」の話であった時期には「昔は猫肉だったけど……」と言う形で付いていた注釈が、回顧期、「昔何処か」の話になった時期には、創業当時(70年代)からミミズ肉が混じっていたという噂に変質している事。さらに、伝播期には「ミミズが混じっていた」だったものが「ミミズ肉が混じっている」に変更されている事。これは、噂が如何に検証されずに流通しているか、検証した結果が噂(≒作り噺)の否定ではなく成立に都合の良いように用いられてしまうという事の証左である。
 しかし、本件はその伝播期において、『文藝春秋』誌に取り上げられたにも関わらず、猫肉バーガーより格段に影響力が少なかった様である。面白い事に、92年に某店の社員マネージャー氏にこの噂についてコメントを求めたときに「猫肉なら創業直後に流れましたが、今はそんな噂があるのですか?」と逆に聞かれた体験がある。伝播期においては、噺のディティールがあまりにも下手だったために、途中で止められることも多かったのであろう。猫肉の噂が業界団体HANAを創設させたのに比べ、随分貧相である。
 なお、噂の発端である「薄い赤色をしてシワのある紐の切れ端みたいなもの」という「ミミズと推測されるもの」の正体は、正規のミートパティの破片である。調理時にグリルにこびり付いたミートパティの表面破片を、調理後に焦げ付く前にスクレーパーで削り取るのだが、これが出汁巻き卵の要領で破片同士が丸まりながらくっついて行き、肉汁と相俟って「薄い赤色をしてシワのある紐の切れ端みたいなもの」という、本物のミミズでは為し得ない夢想的な「ミミズ焼き」になるのである。これはミートパティの破片であり、食べても全く無害とはいえ、調理上のゴミであり、それが混入したとハンバーガーは事故品である。それ故、代金返金という正規の金が渡されただけである。これが本件の骨格「ハンバーガーからミミズみたいなモノが出てきて、文句を言ったら金を渡された」である。これが伝播過程で面白おかしくありそうな噺に肉付けされて現在の都市伝説の形になるのである。

 いや、新聞で佐賀銀行のデマメールによる取り付け騒ぎで引き出された預金額の記事が載っていて、それを見た親父がボソッと。「実は同じ日に某銀行について同じメールが出回っていたんだよな。あまりにも馬鹿馬鹿しいから誰も取り合わなかっただけで。デマ流した奴は各地の地銀で同じデマ流していたんじゃないか?」
 これを聞いてふとこれを思い出してね。佐賀銀行=猫肉、その他=ミミズと言う図式で「噺のディティールがあまりにも下手」ということで。ついでに、ネットのミミズバーガーの話って、「薄い赤色をしてシワのある紐の切れ端みたいなもの」ではなくてミミズと決めてんのね。で、ミミズと思われるものの正体を検証し様としないでミミズは食えるかとミミズを使用したとして採算に合うのかを検証しているわけだが、これは某銀行についてのデマメールが無視されたのと同じ理由ですな。佐賀銀行の預金を「万が一のため」引き出した人はミミズバーガーの存在を「ひょっとしてあるかも」と思う人と、事の大小はあれど心理的には基本は一緒ということになるのだろうか。

 本日は上京して『Fate』を買って、ついでに同人CDを買って来たのだが、その中の1枚『お兄ちゃんどいて!そいつ殺せない!』が面白すぎて『Fate』に手をつけられない儂は激しく人生を間違っている……と自覚しつつも面白いんだよ〜。

Step to [3月]
Back to [1月] [INDEX] [HOME]